音楽鑑賞 巨匠ポリーニを聴く

5月24日(木) 『喜怒哀楽日記』

★楽【巨匠ポリーニのピアノの調べ】

今夜の音楽鑑賞は、巨匠ポリーニの演奏を堪能しました。
プログラムは次のとおりです。
1.ショパン『エチュード作品10』
2.シューマン『ピアノソナタ第1番』
3.ベートーヴェン『ピアノソナタ第29番<ハンマークラヴィーア>』

ショパンのエチュード作品10は、作品25と共にショパンの数多ある楽曲の中でも、特に大好きな作品です。
特に、ポリーニの演奏を聴いてからより大好きになりました。

シューマンのピアノソナタ1番は、ピアノソナタというジャンルの中の1番の楽曲中、ベートーヴェンの1番も超大好きで近年ますます惹かれるようになっているのですが、それを抑えて、シューマンの1番は、私には魅力的です。

そしてベートーヴェンの「ハンマークラヴィーアソナタ」。この超大曲の魅力と言ったら!
ベートーヴェンの作品に限らず全てのピアノ曲の中で、「熱情ソナタ」とバッハの「平均律」に次いで大好きな楽曲です。

さて、ピアニストのポリーニですが、私にとっては、ホロヴィッツとリヒテルと並んで崇拝しているピアニストです。
ポリーニをあまり高く評価しない人は、その演奏を、技術至上主義で無機質と批判します。
確かに、自由奔放で情熱的なアルゲリッチなどに比べるとそう感じられるでしょうね。
がしかし、ポリーニは、そんなふうに一蹴されるレベルのピアニストではないと、私は思っています。

彼の演奏には、確かな構築性とか構造といったものを感じますが、しかし極めて純粋な叙情性も満ち溢れていると、私は聴き取っています。

今夜のプログラムの3曲とも、超絶技巧を必須としますが、そしてポリーニの演奏はそれを完璧にクリアしていますが、決して、無味乾燥ではありません。
甘ったるい類のロマンチシズムとは無縁ですが、より純粋で深い魂の叫びが発せられています。理知と感性と叙情が極めて高い次元で融合調和しています。

そこに、私はポリーニの演奏の神髄を聴くのです。

ポリーニを敬遠されていらっしゃる方は、ぜひ、無になって彼の演奏を聴いていただきたいと願います。
きっと意外に、人間味のある響きに気付き驚かれることと思いますよ♬

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